【福岡版】電気温水器の囲いの役割と設置について

電気温水器は、私たちの生活において重要な役割を果たしています。特に屋外に設置することが多い電気温水器は、その外観が気になる方もいらっしゃるでしょう。その対策として、囲い(カバー)はつけるという選択肢もあります。美観を保つだけでなく、機器の寿命や安全性を高める役割もあります。今回は、電気温水器の囲いの役割と設置方法について解説します。これから電気温水器を導入しようとしている方や、既に設置済みの方も参考にしていただければ幸いです。

1.電気温水器の囲いの役割

  •  美観の向上

電気温水器は屋外に設置されることが多く、その外観が住宅の見た目に影響を与えることがあります。囲いを設置することで、電気温水器を隠し、住宅全体の美観を損なわないようにすることができます。特にデザイン性の高い囲いを選ぶことで、住宅の外観に調和した統一感を持たせることができます。また、色や素材を周囲の環境に合わせることで、さらに一体感を持たせることができます。

  • 保護と耐久性の向上

電気温水器は、風雨や直射日光などの自然環境にさらされることが多いため、劣化や故障の原因となることがあります。囲いを設置することで、これらの外的要因から電気温水器を保護し、長期間にわたって安定した性能を維持することができます。また、冬季の凍結防止にも効果的です。特に寒冷地では、凍結による破損を防ぐために囲いの設置が有効です。

  • 安全性の確保

電気温水器は高温の水を扱うため、安全性にも注意が必要です。囲いを設置することで、子供やペットが誤って接触するリスクを減少させることができます。さらに、囲いは防犯対策としても機能し、不正アクセスやいたずらから機器を守ることができます。特に、公共の場所や人目に触れる場所に設置する場合には、囲いの設置は有効です。

2.電気温水器の囲いの設置方法

⑴適切な位置の選定

まず、電気温水器の設置場所を適切に選定することが重要です。設置場所は、周囲に十分なスペースがあり、メンテナンスが容易に行える場所が望ましいです。また、通風や排水を考慮し、湿気がたまりにくい場所を選びましょう。電気温水器は電力を使用するため、電気配線の配慮も必要です。安全かつ効率的に設置できる場所を選びましょう。

  • 囲いの選択

囲いの選択においては、素材やデザイン、機能性を重視しましょう。耐久性のある金属製やプラスチック製の囲いが一般的ですが、住宅の外観に合わせて木製の囲いを選ぶこともできます。また、メンテナンスのしやすさや耐候性を考慮が必要です。

⑶素材別の特徴

電気温水器の囲いには、さまざまな素材があります。それぞれの特徴を理解し、最適な素材を選びましょう。

・金属製の囲い: 金属製の囲いは耐久性が高く、長期間使用することができます。特にステンレス製の囲いは錆びにくく、美観を保つことができるでしょう。

・プラスチック製の囲い: プラスチック製の囲いは軽量で、設置が容易です。また、色やデザインのバリエーションが豊富で、住宅の外観に合わせやすいのも特徴です。しかし、紫外線による劣化は他の素材よりも目立ってしまいます。

・木製の囲い: 木製の囲いは、自然な風合いが魅力です。住宅の外観に調和し、温かみのあるデザインを実現できます。ただし、定期的なメンテナンスが必要であり、腐食やシロアリ対策も考慮する必要があります。

  • デザインのポイント

電気温水器の囲いは、住宅の外観に調和させることが重要です。

・色の選定: 住宅の外壁や屋根の色に合わせて囲いの色を選ぶことで、統一感を持たせることができます。

・形状の選定:電気温水器の形状や設置場所に合わせて、囲いの形状を選びましょう。直線的なデザインや曲線を取り入れたデザインなど、様々な形状があります。

3.電気温水器の囲いの役割と設置についてのまとめ

電気温水器の囲いは、美観の向上、機器の保護、安全性の確保など、多くのメリットがあります。ただし、電気温水器がきちんと動作するための必須のものではないため、予算と景観のバランスで検討されてもいいと思います。

例えるなら、エアコンの室外機に囲いをするイメージです。室外機が日向の直射日光が当たらない方が冷房効率もよく、電気代もかかりません。とはいえ周囲を見てもわかるように、多くの室外機は、直射日光を浴び、雨ざらしです。そんな環境にも耐えうる規格を通っているのです。

外に設置する給湯機も同様に、屋根や囲いがあることは望ましいのですが、あまり神経質に考える必要はないと思っています。10年間元気に動いてくれるように、設置環境に合わせて屋根や囲いは検討されるとよいでしょう。

10年程度、働いてくれた電気温水器はそろそろ買い替え時どきです。囲いの検討前に、本体の給湯器の点検や買い替えを検討されることをおすすめします。